朝の会話

 朝食の時、子どもたちと学校の話に。

 4年生から彫刻刀を使うのだけれども、今の彫刻刀は、刃先に「安全ガード」なるものがついているのだそうな。

「友達に、その安全ガードがついていない、高い彫刻刀を持っている子がいて、使わせてもらったらとってもやりやすかったの。」と美香

「そりゃ、そうだ。刃先に余計なものがついていたらやりにくかろうに・・・今は、なんでも安全安全で、守りすぎだよな」と私。

「先生も同じこと言ってたよ」

「そうだろう。いつか校長先生がいってたぞ。『今は学校の木で木登りもさせられません。もし、怪我でもされたら保護者から何を言われるかわかりませんから』って」

「へー。でも美香このまえ登ったよ」

「いいよ、いいよ。どんどんやれ。こわがって、なにもしなかったら、すぐに人生終わっちゃうぞ」


 ということで、いつも最後は人生訓でまとめてしまうパパなのでした。


ヨハネによる福音書6章20節
「イエスは言われた。「わたしだ。恐れることはない。」