第28回聖書を読む会

 今日は第28回目の「聖書を読む会」。山形教会からK先生ご夫妻、Kさん。いつも来てくださるYさんはお風邪。お祈りしています。


 酒田からTRさん、そして今回初めて参加してくださった、お近くに住むDさん。


 聖書の言葉を囲んで、心を開いて語り合うひと時は、本当に心温まる時間でした。


 Dさんのお宅は教会のお近くなので、いままで子どものことで、よくお世話になっていたりしましたが、今回、こうしていっしょに聖書を開かせていただいて、より深く、心の内を語り合う機会をあたえられ、本当に感謝しています。


 今日は、皆さんで詩編23編を読み、深くその御言葉を味わいました。

「主は羊飼い、わたしには何も欠けることがない。
主はわたしを青草の原に休ませ/憩いの水のほとりに伴い
魂を生き返らせてくださる。主は御名にふさわしく/わたしを正しい道に導かれる。
死の陰の谷を行くときも/わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖/それがわたしを力づける。
わたしを苦しめる者を前にしても/あなたはわたしに食卓を整えてくださる。わたしの頭に香油を注ぎ/わたしの杯を溢れさせてくださる。
命のある限り/恵みと慈しみはいつもわたしを追う。主の家にわたしは帰り/生涯、そこにとどまるであろう。」


 この御言葉を読むなかで、それぞれの人が感じたこと、受けた恵みを分かち合うと、本当に聖書の言葉がより深く響いてきます。つくづく、聖書は一人だけで読むよりも、いっしょに分かち合うものなのだと思います。


 わたしたちは、「羊」のような存在。弱く、迷いやすいゆえに、羊飼いを必要とする存在。そして、わたしたちを愛し、命さえ捨ててくださったイエスさまこそが、「よい羊飼い」。


 その言葉を教会の中で「一緒に」聞き、分かち合い、「一緒に」導かれていく祝福に満ちた歩みを、「共に」歩む仲間。そんなイエスさまを中心にした仲間が、ますます増えていってほしいなぁと、心から願っています。