序曲1812

shuichifujii2009-01-07

 しおんが熱を出しました。疲れがでたのかもしれません。お祈りお願いいたします。

 気温は低いのですが、晴れているので気持ちがいいです。5時からお祈り。6時過ぎに一時間くらい散歩しながらお祈りします。雪も風もないので、実に爽快です。


 今日の夜は吹奏楽の練習。2月の定期演奏会ではチャイコフスキーの序曲「1812」をやります。ロシアにナポレオン率いるフランス軍が侵攻。しかしロシア軍に敗退したときの戦争の様子を曲にしたものです。曲のクライマックスでは、大砲の音が入ります。ちなみに自衛隊の音楽隊にいたとき、この曲、よくやりました。野外演奏などで、曲に合わせて本物のキャノン砲の空砲を撃ったことも・・・。まあそこまでしなくてもとは思いましたが。



 実は、この曲の冒頭は、ロシア正教の讃美歌がもとになっているのです。普通は、合唱ではなく器楽で演奏するのですが、歌詞付きの合唱の譜面があるので、今回の演奏会では、器楽とともに、団員で合唱のところを歌うことになり、今日、その練習を少ししました。


 でも、残念なことに、ロシア語なのです。確かにロシア正教なので、ロシア語の方がいいのでしょうが、さすがに意味がちんぷんかんぷん。日本語の翻訳だったら良かったのですが、意味がわからないまま歌うのは、実に残念だなぁと言うのが、本音。


 楽譜には英語の対訳もついていたので、下記に載せておきましょうね。


Grant salvation to Thy People,Lord,
and we pray Thee Bless Thine in heritance,
O God Grant Vict'ry to those who fight to save our righteous faith and our dear sacred land,
and from all evil deliver them, Then the guardian of Thy grace.


The Cross will for ever be.
The Cross will for ever be.
The Cross will be.
The Cross will be.
The Cross.


最後は、「十字架よ永遠なれ、十字架よ!!」と歌っているのです。

ぜひ、日本語で歌いたいなぁ。ほんとに。


「その十字架の血によって平和を打ち立て、地にあるものであれ、天にあるものであれ、万物をただ御子によって、御自分と和解させられました。」(新約聖書コロサイの信徒への手紙1章20節)



「そして、十字架にかかって、自らその身にわたしたちの罪を担ってくださいました。わたしたちが、罪に対して死んで、義によって生きるようになるためです。そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました。」(新約聖書1ペテロ2章24節)