きもど


 今日の午後、ユキティさんとママさんが遊びにこられました。

 実は昨日の夜、「きもどの胡麻和え」を持ってきてくださり、家族でおいしくいただいたところでした。



「きもど」は浅葱(あさつき)の仲間だそうです。といっても「あさつき」さえもよく知りませんでしたが・・・。




 酒田市南部の砂丘地帯では、冬の味覚として浅葱の栽培が盛んです。
浅葱はユリ科多年草。カロチンやビタミンB2、カルシウムなどのミネラルを多く含みます。ネギに似た独特の匂いを発する成分「硫化アリル」は消化を助け、新陳代謝をよくし、血液凝固を和らげる働きが。利尿・発汗促進、食欲増進などの効果もある健康野菜です。

 砂丘の浅葱は雪に埋もれた畑から掘り出すのですが、今年は大雪の影響で出荷量が減り、品薄状態が続きました。例年の何倍もの労力をかけて掘り出した今年の浅葱、おいしさもひとしおです。

と、庄内出身の加藤紘一代議士のhpにありました。
http://www.katokoichi.org/kkclub/umai/index.html

 実際、砂丘地帯近辺にお住まいのユキティさんのブログによると、必ずしも、浅葱は雪の中から掘り起こすばかりではなく、ビニールハウス栽培のものもあるようですが。(その後、ユキティママさんから、ビニールハウス栽培ではなくて、掘り起こしたあと、ビニールハウスで作業をするのだと教わりました)

 とにかく、美味です。いちどお試しあれ。