寒鱈まつり

shuichifujii2008-01-26

 26日(土)〜27日(日)は、酒田寒鱈(かんだら)祭り。


寒鱈まつりとは
 

日本海の冬の味覚「寒鱈」を、身も骨も内臓も余すとこなく大鍋に入れ、味噌仕立てにして豪快に煮たあつあつの「寒鱈汁」を雪のちらつく屋外で堪能するまつりです。毎年、会場は立ち上る湯気と熱気でたいへんな賑わいとなります。

http://www.sakata-kankou.gr.jp/matsuri/kandara/index.html

ということです。

土曜日のお昼、家族で行ってきました。



中町商店街に、沢山の屋台が並んでいます。魚屋組合とか、ト一屋(地元スーパー)とか、いろいろな団体が競い合うように屋台を出しているのです。金額はどこも一杯500円。でも、味が微妙に違うのでしょうか。ト一屋さんの「寒鱈汁」に沢山の行列ができていました。
 鱈はすぐ火が通るので、どの店も、煮すぎないように、神経をつかっているのだそうです。



 路上では、鱈の解体実演。包丁で「ダンダンダン」とたたいて、ぶつ切りにします。鱈は捨てるところがないのだそうですね。豪快でした。



零度近い気温に強い雪交じりの風が吹く中、太鼓演奏。
写真は、地元の公益文化大学のサークル
「若い力」っていう感じですねぇ。



 いつもは少しさびしい商店街の雰囲気も、この日ばかりは、活気に満ち溢れています。うれしいですね。これが本当の酒田の姿なのですね。