傾聴の講義と実習

 今日は真室川の老人ホームで朝9時から傾聴塾の講義。7時に会の事務局のAさんと酒田で待ち合わせて、車で移動。車のなかではAさんといろいろなお話しをしました。私が牧師ということと、前回の講義のときの、わたしの発言に関心を示して下さり、「なにか聖書を学ぶ講座はありますか。学んでみたいのですが」と言われますので、聖書を読む会のチラシや教会案内をお渡ししました。神様の導きに感謝いたします。

 午後、1時に講義が終わり、酒田に帰ってきて、4時から特別養護老人ホームに出向いて、2回目の傾聴の実習。2回目なので、相手の方も前回よりだいぶ心を開いて和やかにお話ししてくださいました。


 「人生の悩みがあるなら教会においでください」といっても、なかなか教会は敷居が高いですし、実際、重荷をおっている人は、教会にこられない状況であることもあります。ですから、こちらから出向いてお話しを聴かせて頂くという働きは大切な働きのように思います。施設の職員の方からは、「いつでも来てください」と歓迎され、あらためて現場では「親身になって聴いてくれる人」が求められていることを感じました。