発想を変えて

 21日にホテルの会議室を借りて、「聖書と賛美歌を楽しむ会」という集会をしますけれども、どんな中身にしようか、ちょっと迷っているんですね。

 ついさっきまでは、まず、賛美歌を数曲うたって、あと、証(クリスチャンの方がする、神様を信じて良かったなぁ、というお話し)をしていただいて、聖書を読んで、牧師がメッセージして、・・と、よくある教会の集会の流れでプログラムを考えていましたけれども、ついさっき、妻と話していて、ちょっと大胆に発想を変えて、あえて牧師のメッセージをなしにしたらどうだろうか、と考えてみました。

 賛美歌と証のあとは、集まった人たちで、聖書を輪読して、しばらく黙読して、その後、そこからそれぞれ受けたことを、自由に分かち合う。聖霊が一人ひとりに語りかけてくださることに期待して、あえて牧師は語らない会にしてみたらどうか。

 聖書をあまり読んだことのない方と、とにかく一緒に聖書を読む。そしてその聖書の言葉に集中するために、あまりよけいなことは言わない。分からない言葉や背景くらいは説明したとしても、とにかく、聖書の言葉に集中してもらう。そこからそれぞれが思うことを、自由に、相互に、語りあう。少人数の集会だからこそできる内容。いずれにしろ、牧師だけが聖書から語る会ではなくて、それぞれが聖書から語る会。そのほうが、互いに得ることもおおいでしょう。


 礼拝というよりも、聖書の言葉そのものにふれてもらう趣旨の集会なので、牧師の話ばかり聞いて帰らないうに、聖書の言葉そのものに集中する発想で「聖書を楽しむ会」を始めてみようかな。


p.s.大富教会のIさん。というわけで送らせていただいたFAXと内容はちょっと変ります。ごめんなさい。