「文集めぐみ」届く、もうすぐ卒園

 麻美です。
 今日は、以前 子ども達が通っていた東京の幼稚園から「文集めぐみ」が届きました。送っていただき感謝です。全園児・先生方の写真や絵・文章がたくさん載っていて、子ども達は懐かしがって見入っていました。
 
 教会付属の「めぐみ幼稚園」、今はどこの幼稚園にでもあたりまえにありそうなものが、「ない」「ない」づくしの幼稚園。それは、バスもない。給食もない。延長保育もない。制服もない。それでも、めぐみ幼稚園に通わせたくて、遠くからでも頑張って通っているお友達がたくさんいた。めぐみ幼稚園の魅力は語り尽くせないけれど、美香が2年半、嗣音が半年お世話になることができたことを本当に嬉しく感謝しています。
 
 そして、今 子ども達がお世話になっている「双葉幼稚園」ここも、教会付属幼稚園。少人数だけど、後ろの建物には赤ちゃんから預かっている託児園もあり、延長保育はもちろんある。給食もいつもお世話になっている。制服はいつも着るわけではないけれどある。バスもある。一見、「めぐみ幼稚園」とは対照的にも思える「双葉幼稚園」だけれど、二つの園に共通する魅力、それは何より先生方のあたたかさです。
 
 転園したばかりのころ、なかなかお友達の中に入れなかった美香は、いつも担任の先生にくっついていたらしい。それでもいつも優しい笑顔で、あたたかく見守って下さり、美香の話をよく聞いて下さった。しだいに先生から離れてお友達の中に入っていくことができるようになってきた。やっと慣れてきて、楽しくなってきたのに、もうすぐ卒園。でも、二つの幼稚園であたたかな、すてきな先生方に出会うことができたことを感謝しています。