東京の風、酒田の風

 秀一です。

今日は、浦和の連盟事務所で小羊会キャンプのスタッフミーティングでした。昨日から東京に行っていました。

 昨日は東京は風が強かったようで、電車も止ったようです。ミーティングのときも、「風がすごかった」という話しでいっとき盛り上がりました。その時、つい「酒田はこの程度の風は普通ですよ」と、咽まで出かかったのですが、「突風自慢」をしても仕方がないなと、言葉を飲み込みました。そして、酒田に帰ってきたら、「寒の戻り」で雪とともに強い風。目が痛くて痛くて、前を向いて歩けません。こんな痛い風は東京では吹かないでしょう。


 久しぶりに東京で満員の山手線にのりました。5センチという体と体の至近距離と、無限に隔たる心理的距離という都会特有の感覚を味わい、また、人の洪水に揉まれ、目の前の人さえ、過ぎ去るただの風景となる感覚、疲れ、けだるさ、空しさ。「ああ、そういえば、こんななかで生活をしていたなぁ」と、懐かしい感覚。


 雪と風の吹く、酒田に帰ってきて、「といちや」というスーパーで買い物。いつものレジの女性の姿にホッとしました。ああ、帰ってきたんだなという感覚


 酒田はまんず、いいところだのー