共に祈る恵み

 今日は午前中と夕方に来客。夕方のお客さんは近くに住むクリスチャンのYさんと子どもたち。私たちは、昨日、おとといと仙台に行っていて、曜日の感覚を失っていたのか、今日が祈祷会がある水曜日であることをすっかり忘れ、Yさんを夕食にお誘いしたわけでした。(暁星教会のY先生。ごめんなさい。)そういうわけで、夕食が終わってからYさんと子どもさんたちとお祈り会。一緒に賛美歌を沢山歌って、妻がこどもたち聖書のお話をして、一緒にお祈り。いつもは家族で守っているお祈り会ですが、今日はさらに豊かな時となりました。


 お祈りというものは、もちろん、一人でも出来るわけです。デボーションといって、ひとりで聖書を読み、祈る時間を持つことが大切だとよく言われます。たしかにイエスさまも朝早く、一人で祈られました。でもそれと同時に「共に祈る」ということも大切です。共に祈ることが出来る夫婦は、仲がいい夫婦だと思います。もし夫婦の仲が悪くなったら、同じ屋根の下で生活はできても、共に「心から」祈ることは出来なくなるでしょう。共に「心から」祈る夫婦は、仲が良い夫婦。共に「心から」祈る家族は、仲が良い家族。そして共に「心から」祈る教会は、仲がよい教会。この「仲がよい」は「互いに愛し合う」とか「互いに仕え合う」と言い替えてもいいと思います。


 最近のわたしの反省は、自分一人で祈る時間を大切にすることに比べ、妻と共に祈る時をおざなりにしてはいなかったか、ということです。

 共に祈ることができる。これは主の恵み。ゆえにその時間を大切にしていきたいと思います。