嗣音4歳

 今日も良い天気。私が日曜日の説教の準備をしている間、妻は大掃除。窓際に置いていたカラーボックスをひっくり返したら、かびていたとショックを受けていました。冬は閉め切りになりやすく結露で仕方がないのでしょう。でも、気を取り直して、子どもたちと嗣音の誕生日ケーキを作っていました。

 4年前の今日は日曜日でした。早朝、ある方が亡くなられた連絡を受けて病院に駆け付け、その後、午前中の礼拝、夕方の礼拝を守って、7時頃自宅に帰ると、妻が、「さっきから陣痛っぽい」といいながら、夕食のスパゲティーを作っています。さて、できあがったスパゲティーを前にして、これを食べてから病院にいくべきか、食べずに病院に行くべきかしばし2人で考え、結局食べずに病院に向ったら、あれよあれよと9時過ぎに嗣音は生まれてきました。食べなくて正解でした。その日夜中、自宅に戻って、冷えて堅くなったスパゲティーを食べたのも思い出。同じ日に、死と生の出来事を与えられたこの日が、主を礼拝する日曜日であったことも、忘れられない思い出です。