すでに大本営発表なのか

10日 日刊現代より
 
・「イラクへの自衛隊派遣を支持する国民が増えている。派兵前の世論調査では「反対」が「賛成」を大きく上回っていたが、1月末の陸自先遣隊の派遣を境に逆転した。毎日新聞(6、7日調査)では、賛成が12月の35%から50%にハネ上がり、反対は54%から43%に激減だ。こうなった理由は明らか。大新聞・TVが政府の広報機関に成り下がり、国民の意識を変えてしまったからだ。立大教授の門奈直樹氏(新聞学)がこう指摘する。
「人道・復興支援を前面に押し立てた政府・自衛隊のやり方は、コソボ紛争(99年)で西側各国が使った手法です。『人道主義』を名目にNATO軍を軍隊でないように
描き出し、独裁者のミロシェビッチをやっつけるため、という報道を展開させた。自衛隊派遣への賛成と反対の逆転は、政府・自衛隊の狙いがまんまと成功したからです」


・月刊現代4月号で評論家の立花隆氏は「日本の報道機関は昔も今も自らすすんで戦争の片棒かつぎをするような組織なのだ」と警告しています。

・信仰者は、この世の流れを見抜き、流されないように祈っていきたいのです。

マタイ10:16
「わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。」