5月12日〜13日 函館(苫小牧)で行われる、全国礼拝音楽研修会のスタッフとして、11日から函館入りしています。
実は函館は2度め。前回は東北にいた頃、東北と北海道連合の合同の青年修養会のスタッフとして、新幹線で函館に来ました。
今回は東京から飛行機です。1時間15分であっという間につきました。
日本バプテスト連盟の教会音楽室が主催する「全国礼拝音楽研修会」は、今回で13回を数えます。毎回場所を変えて、その地域の方々との出会いを喜んでいます。
今回は北海道で開催するのですが、北海道連合の会長さんとの準備のプロセスの中で、北海道の中でもさらに地方の現場に出ていって出会っていこう、ということになり、
通常、北海道で大きな集会をおこなうときは、大きな都市である札幌でするのですが、
今回は、旭川と函館の2地区で2回開催することになったのでした。
旭川は2月に行い、今回2回めの函館が、今回の開催となったわけです。
函館には、函館キリスト教会と函館美原バプテスト教会の2つのバプテスト連盟加盟教会があります。
会場は函館教会です。礼拝堂以外に、沢山の部屋があり、キーボードなどの楽器も豊富にある教会なので、会場としてお借りすることになりました。
今日第一日目は、礼拝に仕える「奏楽」「聖歌隊」「バンド」のみっつのカテゴリーで、研修が行われました。
わたしの今日の役目は、「バンド」の研修の補助と、写真かかりでした。
二日目は、午前中の函館教会での礼拝メッセージと、午後からの研修会の開会メッセージ。その後の懇談の司会進行などがお役目です。
この研修会には、函館地区の教会からだけではなく、室蘭や札幌、そして山形からも、電車で数時間かけて、やってきてくださる方がおられました。感謝です。
室蘭からは、インドネシアから日本に来ている学生さんも、3人参加「聖歌隊」のパートに参加してくださり、大きな声で日本語で一緒に歌ってくださっていたことが、嬉しい光景でした。
こちらとしても、できるだけ英語での対応をして、コミュニケーションを取りたいと願いつつ、準備しました。
こういう出会いの中で、お互いが少しずつ変えられ、成長していけるのですね。
「バンド」の研修では、中学生や高校生の子たちと、礼拝の中で「バンド」について、率直にかたりあうことができました。
自分たちが、神さまに賛美を捧げているつもりでも、そこにいる他の人々が、おいてきぼりになっていないだろうか。
一緒に一つの心になって、賛美することが、神さまに喜ばれる賛美ではないか。
そんな気づきをあたえられたと、後の発表の時に中学生の女の子が語ってくれました。感謝です。
「奏楽」のパートも、お互いに普段悩んでいること、考えていることを語り合って、とても有意義な時間だったと聞きました。
人数を沢山集める集会ではなく、むしろ、一人でもそこでしか会えない方々と、ゆっくり時間をすごし、語り合うことで、
その後、その出会いのなかでまかれた神さまの命の言葉が、豊かに実っていくことを、確信した、第一日目でした。