礼拝音楽研修会二日目

shuichifujii2018-05-13

11日金曜日から礼拝音楽研修会のスタッフとして函館に来ています。

昨日12日は、函館教会を会場にして、礼拝において主と会衆につかえる「奏楽」「聖歌隊」「バンド」のありかたについて、語り合い整える時間をもちました。

今日13日、日曜日の午前中は、4人のスタッフは、函館教会、函館美原教会、そして少し離れた苫小牧教会に分散して、礼拝に参加。

礼拝のあと、函館と苫小牧の2会場で、礼拝音楽研修会の続きを行いました。

わたしは、午前中は函館教会の教会学校から参加。

成人科は一クラス。少年少女が一クラス。

「聖書教育誌」のカリキュラムで聖書を読み、分かち合うスタイル。

花小金井教会と同じやりかたなので、すっと入っていけます。

場所が違っても、同じ聖書の箇所を読み分かち合えるという、

「聖書教育誌」をもちいた教会同士の繋がり、この連帯は、バプテスト連盟の一つの賜物だなと、あらためて思います。

礼拝には、ギデオン協会のアピールの方も参加。一緒に礼拝しました。

昨日の研修のなかで練習した青少年の「バンド」による、賛美のリードがとてもよくて、会衆が一つになって歌うことができたのも、嬉しい体験でした。

聖書のみ言葉のメッセージをさせていただきましたが、み言葉によっても心が繋がれた体験をしました。感謝。


午後からの研修会では、わたしが開会メッセージ。江原教会音楽室室長の講演。その後、お茶菓子をいただきながら、分かち合いの時間をもち、研修会は終了。

とてもお互いの心理的距離感の近い、研修、対話がなされたと思います。

研修会の感想を書いていただいた中で、地方において行き詰まりを感じている教会に、このように遠くから、現場まで出向いてきてくれる研修会が、求められているのではないか、という感想がいくつかありました。

今回は、新しい試みとしてこのような形となりましたが、今後の方向性として、ますますそれぞれの地域、現場にまで出て行き出会い、つなげていくスタイルになっていくことが望ましいのだろうなと、そういう実感を深めた、研修会となりました。