「欲しいもの」ではなく「必要なもの」

買ったのに読まないまま積まれている本とか、買ってもすぐ使わなくなって無駄に浪費してしまうのは、

「欲しい」ものを買うから。

「欲しい」という気持ちは、宣伝などによって他人によって引き起こされる感情。

子どもがテレビの宣伝をみて、おもちゃが「欲しい」と思うのも、テレビをみて、大人が最新のスマフォや車や家が「欲しい」と思うのも、

実はだれかによって影響を受けて、そのだれかのためにお金や時間を使わされているということ。

自分にとって本当に必要なものではないので、買ってもやがて使わなくなったり、すぐに飽きてしまうわけだから。

つまり、自分にとってなにが必要なのかがわからないと、

他人に利用されて、いらないものを買わされる、ということなんです。