「かぞくになろうよ」

地域の教会のメンバーになることが、

教会の運営に加わるのが大変という、否定的なイメージがあるんだろうねぇ。

メンバーにはならないで、礼拝にだけに参加したり、

あちこちの教会の礼拝を、渡り歩く人もおられるのだけれど、

きっと、そのいつまでたっても、「お客さん」「アウェーな感じ」って、

気楽かもしれないけど、どこかさびしいんじゃないかな、もったいないな、って

思うんですよ。

譬えるなら、

ある素敵な家族の夕食によばれて、週末だけ食事をして帰っていく友人でいつづ

ける、というような。

まあ、それはそれで気楽で楽しい関係なんだけれども、

その気楽さだけでは、いざ、困難や危機が襲ってきた時、

家族のように、支え合い、困難を乗り越えていくことは、難しいだろうし、

日々の生活の中でも、

家族のように身近に覚えあうからこそ、知ることが出来る、

互いのごく小さな変化や成長。しみじみと味わう感謝と喜び。

そんな人生の素敵な宝を、分かち合うことも、難しいんだよね。

だから、めんどくさいこともあるけれど、やっぱり家族っていいもんだし、

しみじみとした喜びをしることができるから、

教会の仲間、家族になろうよって、お勧めしたいんですよね。