「遠山の金さんと憲法」

shuichifujii2015-05-02

今日の午後は、中目黒の恵泉バプテスト教会に出かけていって、憲法フェスティバルに参加

懐かしい方々と再会できて、良かったです。

憲法って、平和っていう切り口もあるけれど、権力者からの自由って視点もあると思うんですよ。

憲法は、私たち市民の自由と人権を守るようにと、国家権力に対して主権者であるわたしたちが命じている命令なのだから。本質的には。

お上に散々好き勝手にやられてきた、西洋社会の市民たちが、血を流して勝ち取ってきた、自由と人権、国民主権

それが、憲法という、国家権力を縛る「法」に、結晶していったんだよね。

権力は腐敗すると、身にしみてわかっている人々には、憲法の持つ意味は痛いほどわかるはず。

それからすると、私たち日本人は、お上を信じすぎているんだよね。きっと

遠山の金さんとか、水戸黄門のような、権力者は絶対善で、市民の味方なんんだよ、と、小さい頃からドラマでも教育されて育つしね。

あ、子どもは観ないか、時代劇は・・・・・

絶対善は、神だけなんです。人はどんなに立派に見えても、立派な教育を受けても、どこまでいっても自分が可愛いエゴイスト。罪人ですよ。

遠山の金さんって、いないし、偶像なんですよ。



花小金井キリスト教会