今日は、最後の「のぞみキッズ」
幼稚園から6年生までの15人の子どもたちと、5人のパパ、ママたちと
一緒に遊び、
「きみは愛されるために生まれた」という賛美歌をうたったり、
「たいせつなきみ」という絵本を読んで
「わたし（神さま）の目は、あなたは高価で尊い、わたしはあなたのを愛してい
る」というイザヤ書の言葉を聞いて、みんなで神さまにお祈り
そういえば、一番長い子たちは、もう4年以上ものぞみキッズに、毎回来てくれました。
わたしの子たち以外は、パパもママもクリスチャンではない近所の子たちなんです
DSとかそんなゲームはしないけど、素朴な遊びで、大人も子供も一緒に遊ぶだけで、いつもめいいっぱい楽しかった「のぞみキッズ」
もう、わたしも５０歳ちかくなり、
疲れていたり、気持ちがのらない時もよくあったけど、
月に２回。毎回違う内容を考えて、準備して、子どもたちを迎え続けて来ました。
ただ、こどもたちがここで笑顔を見せてくれるのが嬉しいし、それが５年近くやり続けてきた原動力だったから。
パパとママが別れちゃった子がなんにんも
パパが最近癌でなくなってしまった子
福島から自主避難してきた子
お兄ちゃんの長い入院で、ずーっとさびしい思いをしている子
学校の帰りに、よくいじめられて泣いた子
そんな、子どもたちのことを知っているから、
ここで笑顔で楽しそうな姿を見るのが嬉しい
僕も、小さい頃はいじめられっ子だったし、
友達もなかなかできなくてさびしい子だったし、
パパとママも、けんかの末に、別れてしまったから
そんな出来事が、どれほど、小さな心を痛めてしまうのか
ぼくも、ほんのすこしだけ、わかるから
だから、こののぞみ教会で、
みんなを造ってくれた天の親は、神さまは、ほんとにみんなが大好きなんだよ
愛しているんだよって、
実は、ぼく自身がそれによって救われた、神さまの愛のことばを、ただ、つたえたくて、
友達がいなくて、さびしい子には、１人じゃないよって、友達と一緒にあそんだり、分かち合いたくて、
今日まで、この場所で、のぞみキッズを つづけてきたんだなって、
改めて思いました。
のぞみキッズがなくなってしまっても、
でも、神の子イエスさまは、いつも、いつまでも、
子ども達と一緒にいて、これからも守り、祝福し、
また、新しい出会いを与え、愛の実を結ばせてくださることでしょう。
「君はあいされるため生まれた
君の生涯は愛で満ちている
永遠の 神の愛は われらの
出会いの中で 実を結ぶ
君の存在が わたしには
どれほど大きな、 よろこびでしょう。
君は愛されるため生まれた
今もその愛 受けている
君は愛されるため生まれた
今もその愛 受けている」
