木を見て森を見ず

健康について、整体師のKさんからいろいろと教えられています。
最近またKさんに教えられたことを、許可を得て、またご紹介しますね。

現代の食生活や生活環境の中でどんなに努力しても我々のからだは化学物質を一切摂らないという生活は不可能です!

以下のつぶやきは私の考え方や理念ですので参考程度にしてください。

からだには必ず毒素が入ってきます(どんなに良いとされる食材にも必ず毒素は含まれている)

その為に解毒する作用を持つ肝臓が24時間体制で働いています。

しかし、肝臓機能が何らかの影響で低下しているとしたのなら、からだに何らかの異変(痛みや病)が生じてくるのは当たり前です。

何故なら、肝臓機能は毒素を分解するだけではなく、からだにとって必要不可欠な物質を200〜500もの物質を作り出しているからです。

さまざまな大切なシステム(代謝、自律神経、免疫力など)を正常に稼働させるための物質(酵素など)が作られていないとしたのなら、何が起こってきても不思議ではないのです。

何らかの影響とは・・・肝臓が処理しきれない量の毒素(化学物質など)やストレス(肉体的や精神的)や血流障害です。

個体差があるので一概には言い切れませんが、ある一定量(毒素、ストレス、血流障害)を超えると肝機能は低下します。

整体でもそうですが、痛みが出た箇所だけを幾ら正そうとしても根本的には治らない場合が殆どです!

何故なら、そうなる原因は他にある場合が殆どだからです。

病気の症状も同じことが言えると想うのです。 現代医療は不調の箇所を何とかしようと薬物で調整を図りますが、

一時的に凌げたにせよ、その行為→対症療法(その場しのぎ)は治す治療法ではないだけで留まらず、尚更に酷くなる→医源病へと成ってしまいます。

要するに『木を見て森を見ず』なのです!!