40度以下のお風呂

 このブログをみてくれている、独り暮らしの母が、最近背中が痛いと電話でいっていたので、

ある勉強会で知り合った栗田さんという整体師の方から教わったことを、許可を得てここに引用しておきますね。

一言で言えば、「もんじゃだめ。さすること」「40度以下のお風呂に20分くらい」

ですよ。

40度以下のお風呂が凄いことをしてくれます!

からだが健康な人に悪い姿勢(猫背など)や血流の悪い人(低体温)はいません!

悪い姿勢(猫背など)=からだの歪(骨格筋の歪)=血流障害(低体温)=慢性的なからだの不調(痛みや病)と言っても過言では有りません。

何故なら、さまざまなからだのシステム「新陳代謝(細胞の入れ替え、白血球(免疫力)、自律神経(交感神経・副交感神経))を円滑に働かさせる為には、血流システム
が正常に全身の細胞(ミトコンドリア)へ血液(酸素や栄養素など)が上手く行き届いていることが絶対条件だからです。

しかし、ストレス社会を生き抜かなければならない我々にとって、仕事や人間関係といった肉体的(運動も含む)・精神的なストレス(からだが歪む)は避けて通ることは
不可能でしょう・・・

・・・ならば、1日のストレス(からだの歪)を上手く発散させることは、からだにとって必要不可欠とならなければならない!とても大切な作業として、先ず第一に考えるべきではないのでしょうか。

私は整体業を営む上で、からだの不調(痛みや病)に悩み来院される不調者さん達に自分で作ったからだの不調(痛みや病)は自分で治すことを施術の中で指導をしています。

その中で徹底的に指導しているのが・・・・・・3つのからだの歪を取る作業です。

☆服の上からの軽擦(やさしく撫でる)
☆ストレッチ(無理の無い範囲で伸ばしてとめる)
☆40度以下のお風呂に約20分程度入る

・・・です。

その中で今日のつぶやきは40度以下のお風呂についてつぶやきます。

この効果は世界一の医者や整体師(療術家)などより凄いことをしてくれる自ら出来る治療法と成り得ます。

目的は全身の骨格筋(インナーマッスルも含む)を弛緩(ゆるめる)させることですが、その事が平滑筋や心筋の歪みを取ることにも繋がってきます。

ここで大切なのは自律神経のシステム(交感神経・副交感神経)を上手く活用することが凄く重要となります。

何故なら、交感神経優位の状態ではからだの筋肉である骨格筋や平滑筋(各種内臓器官などを動かす筋肉)や心筋(心臓を動かす筋肉)は緊張状態に有るために弛緩させることはできません。当然のようにからだの筋肉である骨格筋や平滑筋や心筋は、歪むために血流障害を起こします。

ですから、副交感神経を優位に働かせるためにも40度以下のお風呂「脳(司令塔)が守りに入らない!→交感神経を働かせない」が大切となります。

※40度以上の熱すぎるお風呂は逆効果となります。
副交感神経が優位に経つと筋肉弛緩から、怠さや眠気を催してきます。ですので、睡眠前の40度以下のお風呂の効果は、1日の疲れを取ることに加え睡眠が深くなることも功を奏します。

また、我々の意思で唯一自由に動かせられる筋肉は骨格筋(約640の筋肉)だけです。平滑筋や心筋は我々の意思とは別な脳(司令塔)が自律神経のシステムを上手く使い、視床下部からの信号を神経を通して、各種ホルモン(神経伝達物質)を絶妙なタイミングのもとに分泌させて動かしています。

そこで、40度以下のお風呂「脳(司令塔)が守りに入らない!」の中でリラックスした状態が凄いことをしてくれます。

それは、からだの内側(インナーマッスルや平滑筋や心筋も含む)から温まることで起こる発汗作用(デドックス作用)により、余計な老廃物を出そうとする効果です。

また、40度以下のお風呂の効果は、脳(司令塔)が自然治癒させる為に必要となる「低体温」を改善させることにも繋がってきますから、是非に取り入れて頂きたい自己療法としても最善の方法です。

また、骨格筋の歪(毛細血管の破損→肩こりなど)を取る場合は、温冷効果である5分程度、温めた後に30秒程度、シャワー(ぬるめの水)で患部を冷やすを4〜5回繰り返すことで脳(司令塔)が勝手に血流障害を癒してくれます。

※40度以下のお風呂に慣れてきたら、お風呂の中での
 ストレッチ(痛みの出ない範囲で伸ばして止める)を
 取り入れる事と同時に「鼻呼吸+腹式呼吸」を取り入
 れることもお薦めします。

自分のからだは自分で守れるようになりましょう!

絶対にしてはいけない愚かな行為!
私のからだの健康に対する基本的な考え方は、“自然治癒”に対して、余計な行為を正すことにより、自らが持ち合わせている本来の力である“自然治癒力”を高めることで、自ら招いてしまった、からだの不調(痛みや病)は自分で治すことです。

何故なら、からだの不調(痛みや病)は、自分が持ち合わせている自然治癒力でしか治りませんし、治せないからです。

ですから、自然治癒力を阻害する『薬』=『化学物質』の服用や自然治癒力を働かせる為には絶対に必要となる血流を阻害する行為は、さまざまなからだのシステム「新陳代謝(細胞の作り替え)、自律神経(交感神経・副交感神経)白血球(免疫力)、の妨げになると共に自らの力である自然治癒力を放棄する行為となってしまいます。

慢性的なからだの不調(痛みや病)=器質的疾患を治したいのであれば、薬の服用は論外ですが、慰安的なマッサージや脳(司令塔)が嫌がる、サウナや岩盤浴などはしないことです!

※私も過去に薬(4年間)、マッサージ・サウナな
 ど(25年以上)、食事法→マクロビオティック
 を10年以上と愚かな行為をしていましたので
 後々、大変な目に遭いました(大汗)

☆毛細血管を傷つける行為
脳(からだの司令塔)が嫌がる強い刺激(押したり、揉んだり、叩いたり)は自律神経の交感神経が優位に働き出すため、攻撃されたと認識した時点で脳は防御反応により、筋肉を萎縮させてより酷い歪(血行障害)を作ってしまいます。

また、強い刺激(押したり、揉んだり、叩いたり)であるイタ気持ち良いマッサージ程度で、全身の細胞(ミトコンドリア)へ血液(赤血球→酸素、栄養素、白血球→免疫、血小板→修復、ホルモンなど)を送る大切な毛細血管やリンパ節(ウイルス、細菌の死滅や老廃物などの処理)を傷つけてしまいます。
※マッサージ後の凝り返しは、正にこの現象です。

その結果、尚更に骨格筋の歪を慢性化させてしまいより強固な歪みを作ると血液が上手く流れなくなり酸欠や栄養不足により、慢性的な痛みやシビレといった骨格筋の悲鳴を作り、低体温(薬の服用でもなる)を招くと免疫力の低下やからだの代謝が上手く行われなくなり、からだの健康を維持管理する様々なシステムが、結果的に上手く機能し無くなってきます。
慢性的な骨格筋の歪は『痛みやシビレなど』だけに収まらず、血流システムの障害を生むことにより、平滑筋(各種内臓、気管、膀胱、血管などを動かす筋肉)や心筋(心臓を動かす筋肉)へも多大な影響を及ぼしてきます。
また、一部の病気→例えば高血圧の薬(降圧剤)を呑むことにより、動脈硬化(動脈の強制拡張)、血液はドロドロ状態となる(利尿作用)だけでは収まらずにさまざまな内臓器官や気管、膀胱、血管などを動かしている平滑筋や心筋(心臓を動かしている筋肉)にも多大な悪影響を及ぼします。
※その他の薬も同じような事を引き起こしてきます。

また、イタ気持ち良いマッサージなどで、毛細血管の破損を招くと24時間体制でガン細胞を見つけては退治しているNK(ナチュラルキラー細胞)細胞はパトロール不能箇所ができることにより、ガン細胞の手助け(天敵が来ないことに加え、酸素に脆いガン細胞は血流障害があれば助かる)にも成ることに加え、からだの血行不良を招くと病気の原因である活性酸素を大量発生させる要因の一つにもなってきます。

この世の中の生き物の中で揉んでいるのは人間だけです。自然界に生きる動物の手の構造は揉む構造にないためにストレス(精神的・肉体的)で出来るからだの歪は、『全身を舐める』ことで取っています。

人間も自然の摂理に反するのではなく、からだの歪は『やさしく撫でる』ことで十分に取れます。

40度以下のお風呂で約20分の入浴なら、全身の筋肉『骨格筋・平滑筋・心筋』の歪を弛緩させてくれます。
 血液が行き届いていない平滑筋に出来る腫瘍(子宮筋腫やさまざまなガン細胞も含む)は酸素に脆い性質が有るため、血液が行き届いている所にはできませんし、血流が良くなれば消えて無くなります!(その証拠に心臓には絶対にガン細胞は増殖できませんし→ガンにならない)

自分のからだは自分で守れるようになりましょう!

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