友達つくり

 15日の土曜日は、息子の幼稚園の父母会役員さんの離散会(おつかれさま会)

小さな幼稚園だけれども、父母会の会長をさせてもらって、たのしかった。

酒田は、PTAの役員をお父さんがやってくれる土地柄。

ほとんどの家庭が共働きであるし、子どもの事に関わりたいお父さんも多い

おかげで、パパ友達がたくさんできました。

40歳を過ぎて、仕事や趣味以外の友達ができるって、特に男性にとってはほとんど不可能に近いことですよ。

男性は女性に比べて、圧倒的にコミュニケーション能力が低いから。女性が集まっている部屋は会話でにぎやかでも、男性が集まっている部屋はシーンとしている風景は良くあるでしょう。

だから幼稚園とか保育園の父母会でのパパ同士の出会いって、本当に貴重なんです。パパたちと一緒に、小さな子どもたちに関わることで、互いに童心にかえるようにして、友達になる大きなチャンスなんです。

そして年をとればとるほどわかるけれども、友人は、決してお金では買うことなどできない、かけがえのない財産なんです。一度きりの人生にとって。

エスさまは、「平和を実現する(つくりだす)ものは幸いだ。その人は神の子と呼ばれる」と言われたけれど、このイエスさまの言葉を、わたし流に解釈すれば、つまり

「友達をつくり出す人は幸いだ。その人は神の子と呼ばれる」ということじゃないかとおもっていて、

知らない人同士が、互いに信頼しあって、友達になっていく。そんなプロセスをつくる人になれたら素晴らしい。

人間って、相手を疑ったり、恐れることは簡単なんです。ほっておけば、信じるよりも、疑うほうに流れる。

すぐ人の悪口をいって、敵をつくるし、敵をつくるから、自分を守ろうと、味方をほしがって、グループや派閥をつくりたがる。そうやって争いが大きくなっていく。そんな平和を壊そうとするプロセスに加わりたくはないですよ。

国の関係も同じ。日本も韓国も中国も、相手の国を疑わせたり、恐れさせるようなことを言わないことですよ。友達になりましょう。

信頼し、相手をたたえ合う、そんな平和をつくり出す言葉を、お互いに語りましょうよ。

みんな、神さまに愛されてこの世界に生まれた、平和をつくりだしていく、神の子なのだから