こどもの居場所づくり

shuichifujii2013-11-02

 今日の午後、みんなで考える地域づくり事業実行委員会が主催なさった「ともに考えよう!子どもの居場所づくり」というテーマの座談会に、子どもの居場所づくりの実践者の一人として呼んでいただきました。

パネラーの一人として、好き勝手に話させていただきましたけれども、一言でいえば、「子どもたちの存在そのものが、神さまに愛されている尊いいのち。だからそこにいていいと伝えるためにやっているんです」って語ってきました。

「のぞみキッズ」の紹介のときの音声はこちら
http://nozomikyoukai.com/ibasyo.MP3

講師の広瀬先生は、様々な地域で地域づくりの実践をしているだけあって、共感する様々な言葉を聞くことができました。


今の学校はあまりにも勉強とスポーツだけの評価。モノカルチャー化していて、それができない子たちの居場所がなくなっているという問題意識。また、家庭教育だけに押し付けてもむり。地域で支え合っていかないと、とか。

自分の居場所を感じるために大切な4つのポイントとして、「愛されること」、「ほめられること」、「人の役に立つこと」、「人に必要とされること」というそんなキーワードをあげてくださって、心に響きました。

さて、私以外のパネラーの方、そして会場の人たちの多くは、行政から、なにか支援を受けている事業所の方も多い中、全く行政とは無関係でやっている私たちは、異色だったでしょう。

 でも、皆さんの話を聞くと、どの事業所も、スタッフ不足に悩んでいたりするんですね。そういう意味では、教会が全くのボランティアでやっている、居場所つくりの働きの意義は大きいし、もっと地域で必要とされていっていいんじゃないかなと思いましよ。

 まさに教会って、神さまに「愛されていること」を実感する、居場所なんだからね。