今日は午前中、ある方が相談にこられる。
今までいろいろと相談を受けてきたけれども、自分を責めて苦しんでいる方が、やはり多い気がする。
なぜ、自分を責めるのかな。
そんなことをするのは、生き物の中で、人間だけでしょう。
野の花も、空の鳥も、人間以外の生き物は、自分を責めるなんてことはしない。
与えられた命を、精一杯いきている。
自分を責めれば、活き活きした命を押しつぶしてしまうのに。
神さまが存在してほしいと願ったので、ここにある命。
なぜ、自分が作りもしなかった自分の命を、何の権利があって責めるんだろう。
神さまが存在させたからには、神さまが最終責任をとってくださる。
なのに、なぜ自己責任を取るかのように振る舞い、自分を責めているんだろう。
天の親元に帰ろう。神の子に立ち戻ろう。そうしたら、責めることもなくなる。
神に愛されている自分を見出しさえすれば、黙っていても、命は活き活きと生きはじめるのだから。