ピーターさんの庭

shuichifujii2013-06-28

 夕方、港にいってみたら、ウミネコが沢山いました。

さて今日の午後は、9月から始める「ピーターさんの庭」の打ち合わせ会

「ピーターさんの庭」とは、毎週木曜日の放課後、小学生の子どもたちの居場所(フリースペース)として教会を開放する働きです

地域の小学校のもとPTA会長のEさんや現母親委員長のSさん、Sくん、わたしを中心に話を進めています。

学童のように、お迎えまで管理、拘束される場ではありません。

あくまでフリースペース、居場所。来たい子が、来たいときにやってきて、宿題やってもいいし、寝転んでいてもいいし、遊んでもいい。自由な場所

途中、おやつの時間だけ集まって、感謝のお祈りをしておやつを食べる。そこでときどきは、絵本の読み聞かせや、お話もあっていい。

でも、基本的にプログラムはない。自由でゆるい場所。

いつも、だれかに指示されて、動かされていることが多い子どもたちは、何も指示されることもなく、テレビもゲームもない場所で、最初は、何をしたらいいのかわからなくて、「つまんなーい」ってなるかも。

でもこどもって、なにもなくても、友達がいるだけで、遊びを造りだすものなんだよね。本来。

てつだってくれる地域のおじいちゃんと、昔の遊びをやってもいいし。めんことか、べーごまとか、ケン玉とか。

最初は、数人くらいのほうがいい。最初から沢山来たら、ここは自分の居場所だってなかなか思えないから。

もちろん、沢山来てもいいんだけど・・・・。まあ人数はどうでもいいんです。

かえって、公園でともだちと元気に遊べる子は、そっちであそんだほうがいいんですよ。

本音を言えば、学校が終わった後に「また学童にいかないといけないのかぁ、つらいなぁ」って感じてる子が、せめて週に一度、息抜きにこれたらいいんだよな。

また、学童には行ってないけど、放課後家に帰って、独りで過ごしている子がいるなら、そんな子こそ、週に一度、遊びに来てくれたらいい。

まあ、どうなるかわからないけど、よい塩梅に、神さまが導かれるでしょう。

まずは夏休み中に、プレ「ピーターさんの庭」として「宿題を一緒にやろうよ」というのを、何日かやります。

さて、どんな出会いと出来事が与えられるか、楽しみだな