4月から酒田の施設に実習にきていたSくん。二か月の間でしたけれども、毎週日曜日にはわたしたちの教会で礼拝を捧げ、お互いによい出会いと交わりを頂いてきました。
いよいよ実習も無事終わり、今日が最後の礼拝。礼拝の中で、この二ヶ月間の証（恵みのお話）をしていただき、とても励まされました。
正直、辛い実習から逃げ出したくなったときもあったことや、様々な悩みのなかで、聖書の御言葉、イエスさまの言葉に、新たな思いで出会い、励しと慰めを味わうことで、一歩一歩前進していったこの二か月は、特別に神さまの愛を深く味わい知る時間だったんじゃないかな。
そんなSくんのなかで働いてくださっている神さまの恵みを知ったわたしたちも、とても励まされました。
毎週、ギターで讃美歌の伴奏をしてくれたことも感謝です。
ああ、3月には大学を卒業したMちゃんが地元に戻っていき
http://d.hatena.ne.jp/shuichifujii/20130324
こうして、新たに出会ったSくんも地元へと帰っていく。
「さびしくない」といったら、ウソだよなぁ。正直・・・
みんなこの教会で出会ったころは、ちょっと辛い時だったり、不安や恐れを抱えていたり。
そんな一人一人と、神さまの愛の言葉を一緒に聴きつづけるなかで、次第に心を開いて自分の弱さや恐れ、悩みを分かち合い、祈りあった日々。
そんな日々の積み重ねの中で、今、そのままで神さまに愛されていることに、新たに、深く目覚めて、活き活きとされていった、そんな一人一人の姿にふれるたびに、しみじみ感謝してきたからね。やはり別れはちょっとさびしい。
これからも、どこに行こうとも、新しい場所で神さまと繋がりつづけ、神さまの愛を周りの人に流していく人となっていくことを信じて、祈っているよ。
