憲法とは何か。

 「3年前に亡くなった作家の井上ひさしさんはこう説明する。

 国をおさめている人たちがその力を利用して、すきかってなことをしないように、わたしたち国民が「けんぽう」というきまりをつくって、歯止めをかけているのです…きみたちの自由を、まもってくれているんです―。

 国家が表現や思想など、国民を縛っていた戦時中の体験から、井上さんは憲法の大切さを子どもに語った。先の文章は「『けんぽう』のおはなし」(講談社)という絵本に載っている。」

信濃毎日新聞より
http://www.shinmai.co.jp/news/20130502/KT130501ETI090005000.php