毎朝、隣の家の方からうぐいすの泣き声がする。
空き家になっていて、庭の草木は手つかず状態。
でも、人のものではないその空間が、うぐいすにとって居心地良い居場所
人間、何かを所有するたびに、人生が複雑になる。
所有が人生を幸せにするのではなく、むしろ生活を複雑にし面倒にしていることに気がつきたい。
アインシュタインはひげ剃り用の石鹸を妻から勧められて「石けんが二種類もあると人生が複雑になりすぎる」といった。
今は、洗濯用、食器用、自動車用、ペット用と沢山の石けんがある。石けんだけでも人生が複雑になってくる。
本来自然の法則はシンプルのはず。あってもなくてもいいもので、右往左往しなくていい。
地上のものは、一時的。やがて過ぎ去っていく。しかし過ぎ去ることのない天と繋がるいのちがある。
そのいのちをあたえる神の救いこそ大切であるし、天に至るいのちをもって、この地上を生きるのがシンプルライフ。
居心地のいい場所
うぐいすは、そんな居心地良い場所をしっている。