170文字のメッセージ

shuichifujii2012-11-13

 ある教会関係の雑誌に載せる原稿を書き始めています。
毎日聖書を一章ずつ読んでいく方々のために、その一章のなかから、特に伝えたいみ言葉をピックアップし、小学生の上級生でも理解できる表現で、ショートメッセージを書くのです。一日分の字数は170文字以内。短くて難しいです。

わたしに依頼が来ているのは、旧約聖書エレミヤ書の11章〜38章まで

締め切りに間に合うかな。


●エレミヤ11章
「わたしの家で わたしの愛するものはどうなったのか」(15節)
主は昔、エジプトで奴隷であったイスラエルの民を救い、契約の言葉を与えました。
主はイスラエルの民を愛するゆえに、主に従ってほしいと契約の言葉を与えたのです。しかしイスラエルの民は契約を破り、主の愛を裏切ってしまう。主は「わたしの愛するものはどうなったのか」と悲しまれます。

●エレミヤ12章
「わたしは彼らを抜き取った後、再び彼らを憐れみ、そのひとりひとりをその嗣業に、その土地に帰らせる。」(15節)
 主を悲しませてしまったイスラエルの民は、彼らの土地から追われ、バビロンに連れて行かれることになります。でも、その辛い出来事ののち、イスラエルの民はやがて「主は生きておられる」と言うことを学び、もとの土地に帰る、と主は恵みの約束をなさいます。

●エレミヤ13章
「帯は腐り、全く役に立たなくなっていた」(7節)
人が帯を身につけるように、主はイスラエルの民を身につけ、栄光を示したかったのです。しかし主に聞き従わない民は、役に立たない腐った帯だと主はエレミヤに示します。ゆえにエレミヤは民に告げるのです。「聞け、耳を傾けよ、高ぶってはならない。主が語られる。あなたたちの神、主に栄光を帰せよ」(15節)