今日はこども英語教室。
ふと思う。小さい子たちは、すぐに喧嘩もするけれど、仲良くもなれるよな。
性格の違いはあるけれども、一般的におとなよりも、関係修復能力は高い気がする。
小さなこどもは、自分のありのまま、わがままそのままで、けっこうお互いひどいこと言ったりやったりしている。
おとなで、こんなことを言ったりやったりしたら間違いなく訴訟問題だな、っていうくらいこどもはストレート。
互いの言葉や態度で、かなり傷つけあいながら、すぐにケロッと忘れてる。こどもはタフで、赦しの天才だ。
これはおとなが失った能力に違いない。おとなたちは、言葉ひとつで傷き、いつまでも引きずっていたりする。
傷ついたら大変なので、傷つかないよう、互いに人間関係の距離をとり、予防線を張っておくことには賢くなる。
あの、傷ついたようでもケロッと回復してしまう、小さな頃の子ども力を取り戻せたら、人間関係も、いまより楽になるのかも。
それは口で言うほど簡単じゃない。でも不可能でもない。まずは、「このありのままで愛されている、わたしは、神のこどもだったんだよね」と、人の言葉で傷ついたときに思い起こして、「天のおとうさん」と祈ってみることから、始めてみたい。