心が一つになった瞬間

shuichifujii2012-10-10

 今日は10時からテキサスのアーリントンファーストバプテスト教会からきてくださった5人の方々と仙台のタワリーさん家族と、交流のひと時を持ちました。


私たちの教会からは、私たち家族、礼拝に来てくださっているHさん、Mさん、お祈り会に来てくださっているIさん。朝のこどもの登校班で、一緒になるSさんもお誘いしたらきてくださって、とてもうれしい出会いに感謝でいっぱいでした。

一人ひとり、全員がそれぞれに心の中のことを分かち合ってくださり、涙と笑顔に溢れるひと時でした。


アメリカ人とか日本人とか、あの人、この人という、人と人との間を隔てているものが、きれいさっぱり取り去られたような、そんな喜びを分かち合うひと時でした。

分かち合いの最後に、この聖書のみ言葉が心に浮かび、その場で皆さんとみ言葉を分かち合いました。

エフェソの信徒への手紙2章16節〜
「十字架によって、二つのものを一つのからだとして神と和解させ、敵意を十字架にかけて滅ぼしてしまったのである。
それから彼は、こられた上で、遠く離れているあなたがたに平和を宣べ伝え、また近くにいる者たちにも平和を宣べ伝えられたのである。
というのは、彼によって、わたしたち両方の者が一つの御霊の中にあって、父のみもとに近づくことができるからである。
そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。」


 自分のつらかった人生、失敗、しかしそこに注がれていた神さまの恵み。それを飾ることなく、まっすぐ涙ながらに語り、聴きあえる現場。それはすべてを受け入れて許してくださった神さまの十字架の恵みがその場にそそがれていたからこそ。

 最後に、心を合わせて、お互いの教会のために、祈り会い、英語と日本語交互で賛美歌を歌うその空間は、まさに天国がそこにやってきた、聖なる現場でした。


 真の平和とは、主が真中にいてくださり、赦しあい、受け入れあう、この現場からこそ広がっていく。この恵みの場へと、人々を招いてくださる神さまの恵みに応えて、さらに福音を分かち合っていきたいと思わされます。


 遠くテキサスからきてくださった、皆さん、酒田とテキサスを繋げてくださったタワリーさん。ありがとうございました。すべてを主に感謝いたします。