タラントカード

shuichifujii2012-08-31

 明日は「のぞみキッズ」

のぞみキッズでは毎回ゲームをして、勝ったときに、「タラントカード」がもらえる。タラントとは聖書の中に出てくる当時の貨幣単位だけれども、子どもたちには、神さまから頂いた良いものを「タラント」というんだよ、と説明している。

「タラントカード」は毎回会の最後に、お菓子などと交換出来ることになっている。みんなそれが楽しみで、タラントカードを集める。

カードの裏には、藤井の勝手きまま訳のこども聖書の言葉がいろいろ書かれている。たとえば、「わたしがいきているのは、かみさまがわたしをあいしてつくってくれたからです」とか、「わたしはよいことをするように、かみさまがつくってくれたかみさまのさくひんです」という具合。

さて、カードを手に入れたその日の内に、全部お菓子に変えてしまう子もいれば、使わないで、沢山貯めている子もいる。その子の性格が表れて面白い。将来、お金を使うための予行練習にもなっている。

 ただ、これからは、自分のほしいものを手に入れるという動機付けではなく、良いことのために、また、友達に分け合うために、自分のタラントカードを使うためのアイデアを考え中。

 まずはやはり神さまへの感謝の心を、タラントカードを捧げることで現わしていきたい。今日、そのためのおささげ箱をつくった。明日の「のぞみキッズ」からやってみよう。