公益大の図書館にて

shuichifujii2011-12-02

 今日は、美しい青空の下に、新雪に覆われた鳥海山を望むことのできた素晴らしい快晴でした。

 クリスマスのチラシを印刷し、配りはじめていますが、午前中、Tさんのお宅に訪問。久しぶりにTYさんとお話ができ、楽しかったです。このブログを見ていてくださると伺い、感謝でした。この場を借りて、お礼申し上げます。

 Tさんの家から戻る途中に、公益文科大学があるのですが、そこの図書館(メディアセンター)によって、図書とDVDを借りてきました。

 そのメディアセンターにおいてあった「公益大 メディアセンター通信」というおそらく月刊で発行される小冊子の一面には、<11月の新着資料>として「5つのパンと2匹の魚ー詩と短編戯曲集」山吹草太[著]という書が紹介されていました。著者は、酒田市生まれの詩人で脚本演出家の方のようです。

「5つのパンと2匹の魚」って、明らかに、聖書の中の5000人の給食の記事だよなぁ、って聖書を読んだことのある人は、すぐわかりますよね。

「へぇー」って感心しながら、その小冊子の裏をめくってみたら、「書籍紹介コーナー」というところで、「クリスチャンでないわたしが勧める「新約聖書」〜国際理解のために〜とあって、公益大の大学院事務室の方が、新約聖書を勧めている文章に出会って、さらに「へぇー」ということになりました(笑)。

その紹介の文章の一部にはこうありました


「神は正しい者にも正しくない者にも同じように太陽を昇らせ、雨を降らせる。人のために安息日があるのであって、安息日のために人があるのではない。カエサルのものはカエサルへ。こう言った、宗教を否定しているような言葉こそ、イエスの真骨頂がある。わたしたちができることはただ一つ、愛することだけなのだ」

さらに「へぇー」というわけで、3「へぇー」ですな(笑)。

 宗教は人を縛りますが、イエスさまへの信仰は、人を自由にしてくれるわけです。なぜかって。簡単なことですよ。神さま以外、恐れなくて良いのですから、こんなに自由なことはないではないですか。

 「わたしたちができることはただ一つ、愛することだけなのだ」

 いい言葉ですね。そのお言葉に答えて、この聖書の言葉をお贈りさせてください。


ヨハネの手紙14章7節〜

「愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。
愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。
神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。
わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。」


 お昼は大学の学食。
なかなかおいしかったですよ。