友人が与えられますように

shuichifujii2011-11-03

 今日は休日でしたが、小学生の子どもたちは学校の文化祭。幼稚園はPTA主催のバザーでした。

 わたしは小学校も幼稚園もPTAの役員をしているので、行事が重なると困ってしまいますね。さらに東北連合の執事役員会と東野のボランティアセンターの就任式が盛岡で行われるということで、さて、どうしたらいいものやら。

 それで、結局、「自分がいないと困る順」で判断して、小さな幼稚園のバザーの手伝いを8時から10時ころまでやって、そのあと、電車で盛岡に行き、ボランティアセンターの就任式にでることにしたわけでした。

 東野に就任なさる佐藤先生ご夫妻は、東北は初めて。しかも誰も知る人のいない地で、被災地へのボランティアを受け入れ、励まし、現地の人に寄り添って生きたいと願いつつ、働きにつかれます。今しばらくは、現地の方と関係ができるまで、すこし孤独を感じることもあろうかとお察ししています。

 5年前、わたしたちが酒田にきた当初も、遠くから訪ねてきてくださる方々に励まされつつも、やはり、酒田の方と知り合いになり、友人が与えられるまでは、私も妻も、強い孤独感に苦しんでいたことを思い起こします。

 しかし忍耐してそこにとどまり続けるなら、主は必ず人との関係を与え、神の国の喜びをその地域に広げてくださいます。

 5年間書き続けてきたこのブログは、それが真実であることの「証文書」です(笑)。

 主が、佐藤先生ご夫妻に、早く現地の友人を与えてくださり、お二人を励まし、支えてくださいますようにと、切にお祈りいたします。