継続は力なり

 2011年となりました。

この新しい年も、どうぞよろしくお願いいたします。


 さてこのブログも書き始めて5〜6年になるでしょうか。


「継続は力なり」と言いますが、何でもない普通のことを、ただ延々と継続する。それは実に難しいことだと思わされます。


 でも、それを実現していくとき、そこには大きな充実感があることも、日記代わりに書きためてきたブログを読み返すとき、実感するところです。


 仕事なら、それはしなければならないことだから、続くのは当たり前ですね。

 しかし、義務ではないものを、しつづけることは難しいものです。


 なんでもないこと、普通のことを、誰でも出来ること。一見、小さなことのようでも、それをやめないで、やりつづけることは、実に難しい。でも何年か経って振り返ってみると、その歩みの素晴らしさと、価値に気が付かされます。


 それは毎週、毎週、教会の礼拝に集うことも、そうかもしれません。


 日曜日に教会に集うことは、仕事ではない、なにか義務があるわけでもない。


 なのに、毎週、毎週、教会に集って礼拝を捧げつづける。これを継続していくことは、実に難しいこと。

 時に、気持ちが乗らない日曜日もあるかもしれません。仕事で忙しいとき、体がつかれている時、辛い出来事の後、親しい人との別れた後、思い煩いに捕らわれて、心ここにあらずという時。

 一人ひとり、いろいろな日曜日がやってくるなかで、なお共に集って礼拝を捧げることをやめない。それはすごいことであり、それゆえに、時を経たときに、味わい知ることのできる深い喜びがある。そう思います。


 さて、そういうわけで、今年もブログは続けます。

 また今年もこのブログを読み「続けて」下さる方々にも、心から感謝いたします。


 みなさまの上に、主の豊かな祝福がありますように。


ヘブライ人への手紙10章25節