直球で語れば通じるもの

shuichifujii2010-08-07

 午前中はこども英語教室の体験会。お父さんが男の子二人の兄弟を連れてきてくださいました。


 教会ですから、体験会もお祈りで始めます。わたしたちは、たんなる、英語を教えるだけの教室をしているわけではなくて、神さまの恵みに感謝しつつ、こどもたちが共に育ちあっていけるような場を目指していますから、体験会でも、遠慮なく最初からお祈りをもって始めることにしています。そして、説明の中でも、この英語教室は、教会としての理念もってやっている教室であることを、最初から直球で語ります。


(その理念については、1月7日のブログに書いています。
http://d.hatena.ne.jp/shuichifujii/20100107/p1


 とにかく、英語教室に入っていただこうとして、ビジネストークをしたり(わたしにそんなことできるわけがない)、教会の色をださないようなことは最初からしないのです。教会の色をはっきり出します。そのうえで、嫌だなと思われたなら、他にも英語教室はいくらでもあるのですから、そちらをお勧めしています。


 今日こられたお父様は、この教室の理念に共感していただけて、嬉しく思っています。直球で語れば、わかってくださる方はわかっていただける。それでいいのです。

 そのようにして、今年の4月から英語教室にこどもさんを入れてくださった方々は、教会の「こども会」とか、先日のような教会主催の「ミニ・キャンプ」にも、こどもさんを送り出してくださいます。理念を理解してくださったうえで、子どもさんを教室に入れてくださっているからだと思います。さらにキャンプでは、お手伝いさえしてくださり、嬉しく思っています。

 初めから、誠実に直球で語るなら、わかる人にはわかる。それでいいのですね。いや、それがいいのでしょうね。


 昨日、先日のキャンプに参加してくださったお母さんから妻にメールが来ました。子どもさんは普段DSなどのゲームで友達と遊ぶことが多いので、あのように直接顔と顔を合わせて、体と体を触れ合わせて遊ぶ体験は、子どもさんにとっても、新鮮な喜びだったようです。


 この時代にあって、そんな喜びが広がっていくために、教会が用いられたら感謝だなぁと思います。

 神の国の喜びが広がりますように。