「聖書教育」誌 執筆終了

 今月末締め切りの「聖書教育」誌の原稿の執筆がひとまず終わりました。来年発行の7月〜9月号。聖書の箇所は「詩編」です。

 
 内容は3か月、13週分の「聖書箇所の選定」、「聖書の学び」と「子どもメッセージ」の執筆です。この「聖書の学び」の執筆原稿をもとに、「成人科」「青年科」「少年少女科」など、各科の担当の執筆者が数か月かけて、展開例を書いていくスケジュールのために、来年7月発行なのに、締め切り日は今年の10月一杯と早かったのでした。


 まだ「概論」と「準備のための聖書箇所の選定」を書かなければなりませんが、こちらは原稿締め切りが来年一月までなので、まだ余裕があります。


 過去「聖書教育」誌において、3カ月分「詩編」を取り上げた号はありませんでした。前例がないということもあって、自分のようなものが150編もある「詩編」という大海原に乗り出して、大丈夫なのだろうか。途中で息切れたり、溺れたりするのではないかと思いました。予定外の引越しという嵐も吹きました。でも、引っ越しには沢山のお手伝いをいただき、神さまの支えと助けのなか、なんとか向こう岸に渡ることが許されて、正直、ホッとしています。


 この「聖書教育」誌を用いて、何百という教会が聖書を学び、中にはこの「聖書教育」誌の毎週の聖書箇所から礼拝メッセージをしている教会もあることを思うとき、その執筆の責任の重さに身震いします。自分のようなものが書いていいのだろうかと思わされてきました。不十分極まりないものですが、あとは、ただただ主によって教会の益のために用いられますようにと祈るものです。