先日の酒田訪問のご感想

shuichifujii2009-04-26

 先日、酒田に来てくださった常盤台教会の青年の方々が、その感想を「はらから」という文集に書いてくださいました。これを祷援会の報告書にも載せるということで、わたしのほうにもデーターが送られてきて、読ませていただき、大変感動したので、ここでもわかちあわせていただきたいと思います。名前はイニシャルに直させていただきました。


常盤台バプテスト教会
http://tokiwadaikyoukai.com/

酒田に行ってきました!
 去る4月18日(土)〜19日(日)、青年会から7名のメンバーが山形県酒田市にある酒田のぞみキリスト教会を訪問しました。東京はもう桜が散ってしまいましたが、酒田は今がまさに満開。天気にも恵まれ、美しい自然の中で藤井先生ご一家との再会、また教会の方たちとの新しい出会いの喜びを神様から頂くことができました。この訪問旅行を通して参加者が得た恵みを、はらからを通してお分かち合いさせて頂きたいと思います。


〜酒田訪問旅行Schedule〜
【4月18日】
6:30羽田空港集合/7:15離陸/8:15庄内空港着(酒田観光)/9:00日和山公園の桜見物・「おくりびと」ロケ地見学/11:30昼食/13:00「聖書を読む会」(酒田教会、郡山教会の皆様と)/16:00教会へ/18:00先生ご一家と夕食(温泉で疲れを癒す)/21:30ホテル着
【4月19日】
8:00起床・朝食/9:30ホテル発/10:00主日礼拝(T.N姉の証し・全員での特別讃美
「栄光誉れ栄えあれ」「I love you Load」)/12:00昼食/13:00藤井先生・Tさんガイドによる酒田観光(山居倉庫・「おくりびと」ロケ地・眺海の森)/18:00庄内空港発/19:00羽田空港着・解散
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A.M

 嬉しい再会と新しい出会い、満開の桜と雄大な景色、美味しい食事、おくりびと。1泊2日とは思えないほど、充実した酒田の旅でした。
 酒田のぞみキリスト教会の主日礼拝に出席して、礼拝は出席人数の多少は関係なく、神さまの御言葉を中心にした交わりをできているかどうかが重要なんだ、ということを思い知らされました。あたたかい交わりと藤井先生の力強い説教が染み入ってきて、忙しくて疲れていた心も癒され、力をいただきました。「あ、礼拝ってこういうことだよな」と改めて感じました。常盤台教会と酒田伝道所の規模は全然違うし、礼拝の形式も違いますが、礼拝するときの根っこの大切な部分は変わらないはずなので、酒田の礼拝で感じたことを忘れないように、常盤台教会での礼拝を守っていきたいと思います。
 藤井先生ご一家と再会できて、とても嬉しかったです。伝道することの厳しさや苦悩、いろんなことを経験しながらも、神さまに信頼して家族で喜んで働いている姿を見て、大変励まされました。また、求道中の方との出会いもあり、酒田伝道所が確実に用いられているんだなと実感することができました。
 めぐみをただただ受けっぱなしで、僕からは何もすることができなくて恐縮してしまいますが、これから酒田のために祈るときのために、たくさんのイメージを頭の中に蓄えることができたので、これまでよりも深く祈っていきたいです。
 今回のために祈っていてくださったみなさま、日曜日に留守を守ってくださったみなさま、酒田のぞみキリスト教会のみなさま、一緒に参加したみんな、ありがとうございました。神さま、ありがとうございました。
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O.M
 青空、満開のさくらの中をお散歩して、風を感じながらお昼寝して…嬉しいことがたくさん。酒田で起こったいろいろな祝福の出来事も伺い、感動でした。また、酒田で生きて働かれる神さまは、わたしにも語りかけてくださいました。最近のわたしにはしなければならないことがたくさんありました。イエスさまのように愛さなきゃイエスさまのように許さなきゃ。
 聖書を読む会と主日礼拝。わたしのこころが自分の想いでいっぱいになって神さまを忘れてしまっても、イエスさまが見えなくなってしまっても、神さまの方から、イエスさまの方から近くにきてくださる、というメッセージをいただきました。ああ、神さま わたしのこと見ていてくださったんだな、わたしが苦しくなっていることを知っていてくださったんだな、と感じることができて、とても嬉しかった。
 酒田に行って何かができると思っていたわけではなかったけど、こんなにもたくさんの恵みを期待してもいなかった。わたしはそれくらい神さまのことを除けものにしていた。
悔いあらためと感謝のチャンスも、神さまは用意していてくださいました。
 自分が本当に小さく低くされ、イエスさまに頼り、神さまに委ねる者となっていきたい。すべての交わりの中心にイエスさまがいてくださることを実感。共に祈り支えあい、恵みを分かち合うことで神の国が広がっていく喜び。本当に嬉しい出会いの旅でした。じ神さまを見上げ、祈り合っていきたい。神は愛。
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G.K
 その当時、酒田伝道所には、しっかりした教会組織があったわけでも、たくさんの求道者がいたわけでもなく、もちろん伝道が実を結ぶ保証もありませんでした。ビジネスライクと言うのか分かりませんが、そのような「目に見える」あるいは「数字的な」確かさはどこにも見出せないのに、それでも藤井先生は酒田の地へと向かわれました。
 人間的な発想でその決断を評することはいくらでも出来ます。正直に告白しますが、僕は神様を心から信頼することが出来ず、先生のご決断を無謀なチャレンジと感じていたことがありました。もっと言えば「なぜ、わざわざ酒田まで?」、そんな疑問すら抱いていました。
 しかし、今回の旅の間に、僕の信仰弱く、浅はかな思いは1度ならず何度も打ち砕かれました。集会のお交わりの中に、礼拝のひと時の中に、確かに神様のお働きが存在していること。酒田のぞみキリスト教会、藤井先生、ご家族、求道者の方々・・・全てが神様の
大いなるご計画の下に導かれ、備えられ、祝福されていること。それを目の当たりにして、全ては神様の御心によるものであり、人の思いを差し込む余地などないんだと、ようやく心から理解することができました。
 神様のご計画、呼びかけ、捕らえに身を委ねること、それは必ずしも簡単なことではありません。しかし信仰を強く持ち、主を信頼した時、どのような困難も喜びと恵みに変わる。とても大切なことを教えていただきました。今回の計画に関わって下さった全ての方々と、誰よりも神様に心から感謝します。
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T.N
 今回ずっと行きたいと思っていた酒田のぞみキリスト教会に行くことができ本当に感謝です。土曜日曜と2日間の短い旅でしたが、もっと長い間いたようなとても充実した時間を過ごすことが出来ました。酒田に行ってまず感じたことは、山あり海ありと本当に自然がすばらしい場所だということです。また、今回は時期も良かったらしく桜も満開で空の青さと海の青さ、そして桜の薄ピンクともうなんと言えない美しさで空港から感動でした。
 18日は「聖書を読む会」に参加させていただきましたが、今回は偶然にも郡山コスモスキリスト教会の方達とご一緒することが出来、短い時間でしたが数人の方とお話をする機会が与えられ感謝の時間でした。19日の礼拝は、藤井先生ご家族、求道中の男性2名と私たちの13名での礼拝を捧げました。常盤台教会とは違い人数は少ないですがとても家庭的な雰囲気の中、共に賛美し、分かち合い、そして久しぶりに藤井先生のメッセージを聞く事が出来自分の信仰を見直す良い時を持つことが出来ました。
 この伝道旅行を通して、神様が確かに藤井先生ご家族を酒田の地にて主の福音伝道のために用いておられることを感じると共に、開拓伝道の大変さや藤井先生のご苦労もほんの一部ですが知ることが出来もっと真剣に祈らなければと思わされました。この機会を与えてくださった、主に心から感謝いたします。
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Y.H
 今回の伝道旅行はゆったりとした時間の中で、気付きと自分自身の信仰を問いかける良い機会でした。私達は人間だからあらゆる場面で迷い、つまづき悩み苦しみます。1日目の「聖書を読む会」に参加した時、郡山コスモス通り伝道所の鈴木先生のメッセージの中の「イエス様を信頼し、より頼むことが大切」という言葉を思い出しながら自分らしく力強く歩んでゆきたいと思わされました。
 また、教会内ではそれぞれの奉仕があり忙しくて最近、青年の仲間同士でコミュニケーションが取れていなかったけど、久しぶりに楽しい時間を共有できたことをとても嬉しく思いました。みんなそれぞれの奉仕で忙しくて大変だけど、今後もお互いに時間を共有する機会を持てるといいですね。
 最後に、旅行の予約から交渉を担当してくれたYちゃん、酒田でレンタカーを借りて運転して私達を安全に守ってくれたMさん、全体をまとめてくれたKさん、皆様いろいろありがとう。お疲れ様でした。
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W.A
 雲ひとつない快晴の空に、白く際立つ満開の桜。現地の方々が「こんなにいい日は珍しい」とおっしゃったほどの素晴らしい日でした。のんびり観光できて最高。
郡山の方々と再会パートナーシップで何度か訪問した郡山コスモと通り教会の方々がちょうど酒田を訪問予定だったため、私達も聖書を読む会に参加させていただきました。久々の再会でしたが、何だか旧知の仲間にあったような違和感のなさ。


信仰告白

出発前、みかちゃんとしおん君の信仰告白バプテスマ式のビデオを、藤井先生のブログでみました。子供の信仰告白は本当にシンプルで飾りの無い代わりにストレートで強い。
いろいろな思いに涙が出ました。信仰ってこうだったな〜と原点に立ち返らされました。


TさんとOさん

 現在酒田で礼拝に出席されているお二人は、本当に穏やかで優しい方でした。
 庄内を案内してくださったTさんのお人柄の優しさにしみじみ感動。毎朝の祈りに、藤井先生たちに加えお二人のことも加わりました。


サポート

 藤井先生が一時期非常に苦しまれた話を伺いましたが、同じような境遇にある地方の牧師先生達が安心して伝道に専念できる安定的な暮らしをどうしたら保証できるのだろうか。いろいろ思い巡らせました。


人が主の名の下に集まるところに主は必ずいてくださる

 教会はそれぞれに使命があり、そこでしかできない交わりがあると実感。看板がなければ普通の一軒家ですが、ここは紛れも無く「教会」だと感じました。
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W.Y
 おうちの玄関から入る教会。求道者のお二人は、立派な会堂だったらきっと入ることはなかったとおっしゃっていた。神さまはその人に合った入口を用意して招いてくださっている。
 早春の酒田は、笑ってしまうくらい満開のさくらや、まっすぐ広い海、しっかり雪を着たままの山に囲まれてキレイ。でも、冬はモノクロで、長くて、変化のない世界だと聞いた。この地で、この教会で、先生一家が働いていらっしゃるのだ…今メッセージを聞いているこの机で、心を病むほど苦悶して祈るときもあったのだ…ひとつひとつがリアルに感じられた。
 先生は相当な苦労も経験なさりつつ「イエス様は、私たちが『神さまはどこに行ってしまったのか』と絶望的になるときも、すでに隣に居てくださるのだ」と力強く語ってらっしゃった。自分の存在をかけて神様のために働く先生とそのご家族から、並々ならぬものを感じた。
 イエス様がわたしを愛してくださるとき、イエス様はすべてをかけて愛してくださる。
それに応えて生きようとするならば「愛する」のも「神様に仕える」のも、生半可なことではないと知った。それは、ちょっとドキッとする衝撃だった。神さまは今のわたしに必要な経験を備えてくださっていた。
 一方的に恵みを受け、励まされ、神の家族の喜びで胸がいっぱいになって、帰ってきたこの2日間。猛烈に楽しかった。ひたすらに感謝です。酒田のぞみキリスト教会の上に、神様の祝福が豊かに注がれますように。