バイオリンの響き

shuichifujii2009-02-28

 午前中、TRさんが、ある場所でバイオリンを弾くという情報を入手したので、家族で聴きに行きました。

 一曲目はエルガーの「朝の挨拶」

弾き終わったTRさん。「みなさん、一番挨拶をしにくい人は誰ですか?」と人々に問いかけられます。「私は、一番身近な家族なんですねぇ。特に妻にあさ、笑顔で挨拶するのが難しいですねぇ」ということを言われて、みなさんの笑いをさそい、場を和ませてくれました。


 ご自分の「弱さを」、自然に人前で語られるTRさんのその「強さ」は、きっとそんな自分を、なお愛して赦してくださっている、神さまの愛を知ったゆえなんじゃないかなぁ、などと思いながら、バイオリンの響きに耳を傾けさせていただいたのでした。主に感謝。




「・・・だから、キリストの力がわたしの内に宿るように、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」(新約聖書 第二コリント12章9節後半)


「それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。」(同 12章10節)