吹雪

今日は吹雪です。最近まで、雪も降らずに「今年は暖かいな」といっていたのですが・・・


 吹雪になると、外をあることもままならず、閉じ込められた感覚になります。ですから、独り暮らしの方などはより孤独を感じやすいことでしょう。


 孤独といえば、飯島愛さんは亡くなってから一週間たっていたとニュースにありました。都会の真ん中で、あの有名だった方が、なくなったことを一週間も知られずにいたです。


 人間の愛の限界。絆のもろさを思います。


 今日は吹雪です。その寒さは筆舌に尽くせません。この愛の冷えた世界を彷彿とさせます。


 しかし、一歩家に入るならば、そこは温かい空間です。冷たく厳しい吹雪を、壁がさえぎってくれるからです。


 神の愛。それは、イエスキリストが壁となってくださり、厳しい裁きの風をその身に受けて、私たちを守ってくださる愛といえます。このキリストという家のなかにさえ入ったなら、どんなに外が激しい吹雪でも、愛の冷えた世界でも、温かな神の愛と恵みに包まれて、平安を得ることができる。神の家。そこは孤独ではなく、神が共にいてくださる。


 十字架の愛。この本当の愛を知って、神の家に住まう喜びを知ってほしい。伝えたい。そう心から願うのです。