幼い息子の涙

 いつも読ませていただいているブログにあった記事を紹介します。

 我が家でも似たような会話をしたことがあります。天国の確信をもっているクリスチャンは本当に幸いです。


「本を枕に-スピリチャルな日々」
http://amendo.exblog.jp/

幼い息子の涙
何日か前のことです。

夕飯を家族で食べているとき、私の隣に座っている、小学校にあがる前の息子が、唐突にこう言いました。

「パパ・・・。ボクが大人になったら、パパはおじいさんになるの?」

(なんだ突然。何と答えたものだろう・・・)

「そうだよ・・」

一瞬の間が空いたのち、

「やだ〜。そうしたらパパは死んじゃうの?」
そして、「ウ ワ 〜 ン !!」と大きな声をあげ、
大粒の涙をボロボロ流しながら、その小さな体を震わせて、
「ウ〜、ウ〜、ウ〜、ウ〜」

と懸命に耐えるかのように、泣き続けています。

 これには、参りました。私もジーンときてしまって、なんてその次に言っていいものやら。
(三年くらい前、上の娘からもこれに似た質問を、風呂上がりに受けたことがあります。)

私は息子の予想より、もっと早くおじいさんになります。幼い息子の熱い愛情を感じて、かわいそうに思えたり、せつなかったり。「ごめんね」

そしてなんとかこう言いました。

「大丈夫だよ、また天国で会えるからね。イエス様はいつも○○ちゃんと一緒にいて、励ましてくれるよ。 大丈夫、大丈夫、まだまだ先のことだからね」

そして、隣の息子を抱き寄せ、背中をなで、頭を撫でて言いました。「ありがとう」。

もしかして息子は、私のための最初の葬りの準備(小さなサヨナラ)をしてくれたのかもしれません。

私にとって、息子にとって、大事な恵みの時でした。