いろいろ雑感、「おくりびと」のこととか

 昨日、義父が余目に仕事の用事があったついでに、日曜まで酒田に泊まることになりました。去年わずらった大病がいやされて、こうして勇希の一歳の誕生日をともに迎えることができることを、本当に主に感謝しています。


 お昼に妻たちが飯盛山の公園にいったら、去年、美香の担任で、今年は違う学校に転任されたT先生とお会いしたのだそうです。T先生、たまにこのブログをみて下さっているのだとか。「コメントしようと思うのだけれど、なんだかねぇ」ということ。どうぞご遠慮なくコメントお待ちしています。


 今、「おくりびと」という映画が全国で上映されています。ここ、酒田を舞台にした美しい映画です。わたしは歳を取ったせいか、映画を見ながら、涙がでて仕方がありませんでした。地上の人生の時間は、永遠ではなく限られているからこそ、今、与えられている出会い、そして、愛し合うお互いの関係、そして時間を、本当に大切にしていきたいと改めて思わされる映画でした。


 しかし、同時に死はすべての終わりではなく、天国への旅立ち。それを心から信じ、天国での再会の希望を持ちながら、今を生きることができることに、本当に感謝です。


 ぜひ、ご覧になってみてください。


「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたし(キリスト)をも信じなさい。 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。」(ヨハネによる福音書14章1節〜)