進化「論」ってホント?2

エントロピーの法則 (2) 21世紀文明の生存原理

エントロピーの法則 (2) 21世紀文明の生存原理

 進化論の現状を扱った本はいくつかありますが、このジェレミー・リフキンの「エントロピーの法則2」は一読の価値があります。私は、ずいぶん前に図書館で借りて読みましたが、今でもアマゾンで手に入るようですね。


 翻訳は元東大の名誉教授 竹内均先生。この本は、進化論が成り立たないという主張を展開しています。


 しかも、翻訳者の故竹内氏は、日本で進化論の有名な推進者であり、科学雑誌ニュートン」の編集長でした。


 さらに、「驚くべき旧約聖書の真実」という本まで書いておられます。聖書に記されている奇跡の、科学的可能性まで示しておられる本です。

驚くべき旧約聖書の真実 (快楽脳叢書)

驚くべき旧約聖書の真実 (快楽脳叢書)


 「進化論」はあくまで、「論」であるわけですけれども、学校教育のためには、この「論」を教えないといけない状況の中で、いまさらこの「論」には疑問な点があるとは、表立っては、なかなかいえないのかもしれません。もしかしたら科学者のなかにも、疑問を持ちながらも、進化論を推進する、という人もおられるのでしょうか?

 真実を追究するということは、「勇気」がいることだと思います。