奇跡、いろいろ

shuichifujii2008-05-18

 今日の礼拝はTさんご夫妻、ユキティさん、Oさん、Yちゃん、そしてわたしたち家族5人。

10人で礼拝できるようになったんだなぁ・・・とじわーっと感激。


 今日は、礼拝の最初に、こどもたちの賛美歌と子どもメッセージを入れて始めました。まあ、いろいろ試行錯誤しながら、大人も子どもも一緒に礼拝できる形を模索中です。


 メッセージは、シモンペテロとアンデレのしゅうとめを、イエスさまが癒された聖書の箇所から。

 仕事も家も捨てて、突然、イエス様についていったシモンとアンデレ。きっと、彼らの家族は困惑していたでしょうし、怒りさえ覚えていたのではないでしょうか。ところが、イエス様は、そんな彼らの家族の元に、彼らを引き連れていったのです。そして、イエス様は、彼らのしゅうとめを癒し、そして癒されたしゅうとめは、イエス様やシモンやアンデレたち一行を、もてなしたと、書いてあります。


 ここで大切なポイントは、イエスさまが、病気を癒されたこと以上に、家族を捨てて出て行ったシモンたちと、残された家族との関係が、イエス様によって癒され、回復したということにあります。


 イエス様が家族の間にやってきてくださるとき、家族の関係が癒され、回復するということが起こる。これこそ、本当の奇跡であり、癒しではないでしょうか。

 イエス様を心にお迎えして、この神の奇跡を自分のこととして体験していきたいものです。


 さて、礼拝後は、一緒に食事のあと、皆さんのお手伝いいただいて、31日の「聖書を読む会」のご案内の郵送作業をしました。


 Tさんご夫妻が並んで、宛名書きをしてくださり、Oさんは印刷物を封筒に・・


 思えば去年、まだ毎週、家族だけで礼拝をしていたころ、この「聖書を読む会」のご案内を、なんどか、Tさんのご主人に送ったわけです。でもご主人は、封も開けないで、そのままおいておいたのだそうです。それをあるとき、奥様がご覧になって、「いってみようかな」と、「聖書を読む会」に出かけてくださったのが去年の9月。そして、半年後の今年の3月には、信仰に、全く興味を示されなかったはずのご主人が、まるで不思議な力に押し出されるようにして(聖霊のお働きでしょうね)、この「聖書を読む会」に来てしまい、それから毎週、ユキティさんとTさん御夫妻の家族3人で礼拝にこられるようになり、二ヶ月が経ちました。


 そして今日、Tさんご夫妻が並んで、楽しそうに、「聖書を読む会」のご案内の郵送作業をしてくださっている姿を見て、まさに、神様の奇跡を見させていただいた気がいたしました。


 いや、「気がした」のではなくて、これは奇跡ですよ、ほんとに。


 また、ユキティさんとは、不思議なほど、街中で妻や子どもたちとばったり出会うんです。これも、神様が導いておられるとしかいえないなぁ、とみんなで言っているんです。
 

 また、一月ほど前から教会に来てくださるようになった、OさんとYちゃんは、週報のなかに「毎週15人の礼拝ができますように」という祈りの課題を見つけました。(最初は、10人で礼拝できますように、だったんですが、願いがかなったので、15人にしたんです。)


 そして、「どうしたらいいだろうね」といろいろ相談してくださっているみたいなんです。クリスマスに友達を誘おうとか、お知り合いの飲食店に、「聖書を読む会」のチラシを張ってもらおうとか・・・・。まだ、わたしたちの教会にこられて、一月ほどなのに、バプテスマ(洗礼)もまだなのに、すでに喜んで伝道してくださるんです。


 これって、奇跡じゃないですか。ほんとに。


 主は生きて働いておられるんですね。感謝です。ハレルヤ。



 さて、来週の日曜日、わたしたちの母教会である、山形キリスト教会でバザーがあります。午前中の礼拝のあと、午後からバザーなのです。猫の手も借りたいということなので、今日、みなさんと相談しまして、来週は、午前中、山形教会の礼拝に合同して、そのまま、バザーのお手伝いをしよう、ということになりました。


 わたしたちの小さな教会を、日々、祈り、支えてくださっている、母教会の山形教会の皆さまに、酒田のわたしたちが、少しでも親孝行ができたらなと、思っています。


 30人〜40人くらいで捧げる礼拝を、経験することができるのも、うれしいことですし。


 最近、ある教会から、ティーカップのセットを33個もいただきました。
妻がTさんの奥さんに、「今はこんなに必要ないけれど、いずれ必要になるかもと思って」とお話しすると、奥さん「なるなる」って。


うーん。まるで預言者のようですなぁ。


 主の鮮やかなる奇跡の数々を、これからも見させていただきたいと願っています。