小さいからこそ

 聖書を読む会のチラシをコミュニティー新聞に。今回は余目と八幡地区に。
Mさんをお訪ねして、いろいろお話。日曜日の礼拝にお誘いしたら、「行くつもりだったよ」というお返事。感謝です。午後は、説教の準備。

 今日、ガソリンスタンドにガソリンを入れにいきました。そこは、吹奏楽団の友人がバイトしていて、今回の値下げ騒ぎについて、いろいろ苦労話を聞きました。そこは、4月1日の日に値下げしなかったので、お客さんから沢山クレームが来て、値段を下げざるをえなくなり、また今日、周りのスタンドにあわせて、値下げしたのだとか。なんだか、もうしわけないなぁと思いながら、入れてもらいました。


 今、店員のいない「セルフ」の店が増えていますけれども、私は、多少、「セルフ」より高くても、なるべくそこのガソリンスタンドに行きます。オーナーも吹奏楽の方で知り合いなので、「まあ、ゆっくりしていって」とコーヒーを勧められながら、会話する時間が楽しいからです。


 今は、買い物に行ったさきで会話するということは少なくなりましたね。教会の周りも、個人商店はほとんどなく、スーパーばかりです。


 私たちの教会も、規模からいえば、大規模店舗ではなく、個人商店。小さいゆえの、弱さを覚えることは多いですが、逆に、小さいからこそ、お互いにゆっくりと語りあう時も過ごせる良い面も。


 効率主義とが合理主義によって、存在を否定されてしまったり、反対に、忙しくさせられるなかで、こころの余裕のもてない、こういう時代だからこそ、私たちのような教会の存在意義は大きいように思うのです。



「小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。」ルカ12章32節