愛の配慮

 お祈りしていただいたおかげで、熱も昨日にはさがり、今日は日曜日の説教の準備をすることができました。

 朝、妻が私を呼んで、「どなたかが、うちの前の雪かきをしてくださっているのよ。もしかして、Tさんのご主人」
 そういうので、外に出て近づいてみると、確かにTさんのご主人。驚きと感激でおもわず、手を差し伸べて握手。
 ここ数日の豪雪のなか、私が寝込んでいて、雪かきもできず、車も出しづらい状態だったのを気遣って、わざわざ雪かきをしにやってきてくださったのでした。

 Tさんの愛の配慮を通して、あらためて、小さき存在に常に注がれている、神様の愛のまなざしと深い配慮を思い、励ましをいただきました。


 感謝いたします。



「だから、言っておく。自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切ではないか。空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。」(マタイによる福音書6章25節〜)