ディードリヒ・ボンヘッファーの言葉
「私たちのうちのいったい誰が、クリスマスを適切に祝うのでしょうか?
それは、ようやくにしてあらゆる権力、あらゆる対面、あらゆる名声、あらゆる虚栄、あらゆる高慢、あらゆる頑なさを
飼い葉桶のかたわらで捨て去る人たちです。
それはまた、身分の低い者たちに味方し、
神のみを高くあらしめる人たちであり、
飼い葉桶の中のおさなごの、まさに貴賎そのものの中に
神の栄光をさとる人たちであり、
マリアとともに次のように唄う人たちです。
<このはした女の卑しきをも顧みたまえば、
わが心、主を崇め、
わが霊は、わが救い主なる神を喜びまつる>と。」
(ロレンツォ・クレーディ 『羊飼いたちの礼拝』)