ミシガンからようこそ酒田へ

shuichifujii2007-09-05


 夜、8日の幼稚園の運動会の準備会に出席して、そのあと、吹奏楽団の練習に行きました。
練習に行ってみると、アメリカ人の女性がバリトンサックスを吹いているではありませんか。どうやら、楽団の指導をしておられる、I先生が練習に連れてこられたようです。I先生は、酒田第6中学校の校長先生。なので、ご自分の中学校にALT(英語指導助手 http://ja.wikipedia.org/wiki/ALT)で来ておられる彼女を、楽器が吹けるからと、練習に連れてこられたようです。練習中に、I先生は私に「あなた、仕事柄、英語が出来るでしょ。通訳してよ」と言ってこられます。私が、「英語はできないんですよ」と答えると、「だって、外国の人が好きな宗教でしょ」・・・、うーん、そのレベルの認識なんですねぇ。「キリスト教は外国の宗教」という偏見を、なんとかしたいものです。本当に。


 練習が終わって、私は本当に英語は出来ないのですけれども、I先生に呼び止められて、しかたなく、片言で、彼女と話してみると、なんと、彼女はバプテストのクリスチャンで、ミシガン州からきたと言うではないですか。私が牧師だと知って、礼拝に参加したいのだけれども、あなたの教会は何処かと、聞いてこられます。地元の日本人にも場所を説明するのに苦労するのに、英語で説明出来るわけがないので、とりあえず、名刺をわたし、ウェブサイトがあること、日曜の礼拝の時間は10時ということ、私たちは、スモールチャーチで、家族と数人で礼拝していることなど、しどろもどろに、お伝えしました。彼女は、今度の日曜日は予定があるけれども、その次にはいきたいといわれるので、日本語の礼拝なので、よく分からないかもしれないけれど、ウエルカムですよ、とだけお伝えしました。でも、日本語のウエブサイトを見て、この場所を探してやってくるのは、難しいだろうなぁ。大丈夫かなぁ。わたしも、もう少し、英語をちゃんと勉強しておけば良かったですね。いや、今となっては、庄内弁が先だよなぁ。

 というわけで、主が嬉しい出会いを今日も与えてくださいました。感謝します。