神学校夏季講座にいっていました。

shuichifujii2007-08-06



 月曜日から水曜日まで、多摩センターで行われた、東京バプテスト神学校の夏季講座に、卒業生ということで、招かれて、開会礼拝の説教と酒田の働きの報告をさせて頂きました。講義は西南神学大学の寺園先生によるキリスト教倫理。


 実は、最初ちょっとしたハプニングが起こりました。酒田から新潟、東京、新宿駅とやってきて、多摩センター駅までの切符を買おうとしたときに、財布を落としたことに気が付いたのです。とっさに開会礼拝に間に合わないと焦り、とにかく遅れることを電話しなければと、ポケットの携帯電話に手をのばしたら、キーホルダーがあり、それを小銭入れに使っていたことを思い起こし、そこに幸いにも多摩センターに行くだけの小銭が入っていたのでした。そういうことで、時間通り到着することができ、開会礼拝のお話しの冒頭で、「私が今ここにいるのは、実は、当たり前ではないのです」「主の山に備えあり」なんです。などと、ちょっとした「つかみ」のつもりで話したら、皆さん、とても心配して下さって、その後、カンパまでして下さったのです。そんなつもりではなかったので、ただただ恐縮です。


 三日間の講義が終わって、帰る途中、東京駅の忘れ物案内所に電話してみたら、財布をあずかっているというではありませんか。新幹線のなかで落としたようでした。神学生や先生方にはご心配おかけ致しました。みなさまの暖かいご厚意は伝道所の働きのために捧げさせて頂きます。ありがとうございました。