子どもたちへの最後のお話

shuichifujii2006-07-14

 今日は、幼稚園の子どもたちに聖書のお話をする日。旧約聖書からヨナの話をした。神様からニネベの町に行くように言われたけれども、逃げてしまったヨナが、試練にあい、神の助けを得て、結局ニネベにいって、神の言葉を告げると、人々は悔い改めて、神様に立ち返る。でもヨナは気に入らない。神の裁きが下るのを山の上で眺めながら待ち望んでいると、暑い日ざしをさえぎってくれる木を神様が生やしてくださってヨナは喜ぶが、次の日に日差しをさえぎっていた葉っぱが虫に食われてしまうとヨナは文句を言う。そんなヨナに、葉っぱよりも、はるかにニネベの町の人々のほうが大事なんだよと神様。

 そして最後に子どもたちに言いました。
 先生もこのヨナさんのように、神様が遠くの町にいって、神様のお話をしなさいって言うので、いくことになりました。今日がみんなの前でお話しするのは最後です。今までありがとうね。