青年讃美集会 J-Waveを振り返って

shuichifujii2006-07-08

隔月で行ってきた、若者たちの讃美集会 J-Waveも、今回が最後の参加。
思えば二年前。東京の54のバプテストの教会の青年たちの活性化のために、青年委員会のリーダーとなって、何人かの若い牧師たちや、青年たちとゼロから話し合いを始めて、いろいろなアイデアや考えの衝突をへて、去年から隔月で讃美集会を始めることになった。でも当初、讃美の形態や選曲について、好き嫌いを言われて、特に、自分の教会の青年たちに理解されなくて、参加してもらえなかったのは、つらかったかな。それに、集会の奉仕してくれる青年たちとも、最初は、なかなかコミュニケーションがうまくいかなかった面もあって、この先大丈夫かなと思ったのも事実。コミュニケーションについては、回を重ねるうちこなれてきたけれども、逆に、最初のエネルギーがだんだんしぼんできたような時期がきて、いったいこれはなんのためにやっているのかという問い直しも起こったりした。打ち合わせなどで、電車で一時間以上離れた教会に頻繁に通った時期は、自分の教会の仕事も大変だったし、正直しんどいなーと思うこともあったな。でも、そのたびに、青年たちと熱く祈りあいながら、そういうところを乗り越えてきた。本当に、これは祈りの力以外の何ものでもないと思う。そんなプロセスを通して、スタッフのみんなと本当の仲間になれたことが、大きな宝となった。
 このJ-Waveも参加者が段々増えてきて、雰囲気もますますよくなってきて、やっと火がついてきたというところで、さよならするのは本当にさびしいのだけれども、でも、これが神様の定めた最善の時なのでしょう。
 J-Waveがこれからも用いられて、ここから霊の火が青年たちに燃え広がって、リバイバルとなりますよう、祈り続けます。